子供とおもちゃ 主体的な遊びのために

子供とおもちゃ

よくあるこんな話

子供が欲しがって買ってあげたおもちゃ。買うときはあんなに欲しがっていたのに、いざ手に入るとすぐに飽きた様子で、床に転がしたまま見向きもしない。

息子

いらない!

買ってあげた立場としては、ちょっと悲しいですよね。こんな時、みなさんならこのおもちゃをどうしますか?

すぐに片付ける?

どうせ飽きてしまったなら、仕方ないので片付けてしまいたくなります。ただでさえ子供の身の回りは散らかりますから、必要のないものは置いておきたくないものです。

ママ

もう!片付けても片付けても散らかる!

「飽きた」は誰の判断?

ここで重要になるのが、「飽きた」「必要ない」という判断を誰が下しているのかです。

子供が興味を失ったように見えるおもちゃですが、小さい子供は自ら「飽きた」とは言いません。
「いらない」とは言うかもしれませんが、それは「もう二度と必要としない」というニュアンスではありませんよね。

つまり、子供自身は「飽きた」「必要ない」という判断をしていません。

子供の興味を勝手に決めない

子供が「飽きた」と思っていないのに親が決めつけて片付けてしまうのは、ちょっと危険です。

子供の関心は気まぐれです。親が見ている時に興味がなさそうにしていても、1時間後には興味を持っているかもしれません。
実際、子供の様子を観察していると、思い出したように色々なおもちゃを手にとって遊び出すことがあります。

せっかく興味を持った時に片付けられてしまっていると、子供が遊ぶ機会を自ら奪う事になりかねません。

「せっかく買ったのに!」は親の都合

ですから親の立場としては、片付けたい気持ちを堪えて、しばらく子供に任せてみることをお勧めします。

“せっかく買ってあげたのに!”は親の都合ですから、子供には関係ありません。

子供は思った以上に覚えている

親が考えている以上に、子供は細かい情報を覚えています。
2歳の我が子も、殆どのおもちゃを「いつ・だれに・どこで」買ってもらったか覚えています。

GO

これは誰が買ってくれたの?

息子

じーじ!

構わず置いておく

仮に興味がなさそうでも、構わず身の回りに置いておくことによって、子供が自分のタイミングで遊ぶことができます。
片付けるにしても、子供から見える場所・子供が自分で出し入れできる場所に置いておきましょう。

MEMO
自主的におもちゃを管理させる意味でも、これは重要です
それでも触らないかもしれませんが、もしかしたら親が見てない間に遊んでいるかもしれません。本当に遊んでいないかもしれませんが、それでも構わないのです。

強制された興味より、深みが出る

我々大人も同じですが、“やらされている”という意識で行動すると楽しくありません。
子供だって、大人の都合で押し付けられた遊び方は、あまり楽しくないのです。

自然に身の回りにあって、自発的に興味を持った遊びの方が、主体性があって学びになります。

もしかすると、親やおもちゃメーカーが考えもしなかった遊び方で楽しんだりするかもしれないのです。
だから、そのおもちゃ本来の遊び方と違う使い方をしても、やめさせる必要はありません。

注意
もちろん、危険な使い方は止めてあげましょう

親も楽

このように考えれば、あまりムキになって片付けをしたり、させたりしなくて済みます。親としてサボる口実のようですが、ちょっとほったらかしてお茶でも飲もうか、くらいの姿勢でいいのです。

GO

あーお茶が美味い

サボってお茶を飲んでる間に子供が勝手に成長するのです。

主体的に遊ぶこと=いい事 という学び

あまり構い過ぎず、自分で興味を持ったもので遊ばせてあげれば、子供にとってはそれが自然なことになります。
子供が自分自身の興味を認められている、と感じてくれれば、しめたものです。
どんどん好奇心が育っていって、きっとあっという間に親よりも優れた発想を持つようになります。

親としても、あまり頑張り過ぎず、構い過ぎず、そっと見守るような姿勢で子供と接して見てください。

きっと思いがけない成長を垣間見ることができることでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です